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日本音楽即興学会第16回大会:「音楽即興と研究」

  • 執筆者の写真: Prof. T.Imada's Office
    Prof. T.Imada's Office
  • 3月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月17日

日本音楽即興学会第16回大会にて,今田匡彦が若尾裕氏とともに基調講演「即興の言語化を考える-学術の功罪:新しい音楽の形としての音楽教育学を構想すること」を行います。詳細は下記をご覧ください。


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日本音楽即興学会第16回大会

大会テーマ「音楽即興と研究」


基調講演:

「即興の言語化を考える―学術の功罪:新しい音楽の形として音楽教育学を構想すること」


今田匡彦+若尾裕

音楽教育学は音楽教育を行なうためにまとめられた学問である。その基礎に置かれたのは教育学、心理学、歴史学、哲学など主に19~20世紀に成立した学問領域(基礎学問と呼ばれたりすることもある)であった。そうして成立した音楽教育(学)は性格的に19世紀的であり、芸術音楽を優位に位置付けられた目的志向的なものとなった。 一方、20世紀後半からマリー・シェーファーやポーリン・オリヴェロスなどは、そういった姿勢とは異なる新しい参加型の音楽活動を始めるようになった。こういった領域はどうみてもこれまでの19世紀的な姿勢とは相容れない性格をもっている。これからの音楽教育学(ひいては教科教育学全般も)は、こういった流れを参照しながら再編成されるべきではないだろうか?

日時:2025年3月22日(土)14:20-15:50

場所:神戸大学大学院人間発達環境学研究科(鶴甲第2キャンパス)C101




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