日本サウンドスケープ協会主催、弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター共催による公開セミナー:2024年度サウンド・エデュケーション・セミナー第2回〈聴覚障害児とサウンド・エデュケーション〉が開催されます。
詳細は下記をご覧ください。
※2024/10/28 情報更新
2024年度サウンド・エデュケーション・セミナー第2回
〈聴覚障害児とサウンド・エデュケーション〉
講 師 :外崎純恵(和洋女子大学助手)
コーディネーター:今田匡彦(弘前大学教授)
補聴器や人工内耳の装用により,聾学校に通う子どもたちの多くは,音の聴取が可能です。しかし,従来の彼らに対する「音楽教育」は,「手話歌」や「サインソング」といった視覚に頼った方法を基盤にしてきました。今回のセミナーでは,〈リスニングウォーク〉,〈音だけでまわりの動きをつかむ〉,〈紙を楽器にする〉 など,発表者と聴覚障害児との実践を紹介しつつ,〈聴く〉ことについて考察を深めます。
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日時:2024年11月29日(金)18:00-20:00
オンライン公開(Zoom)
参加方法:参加ご希望の方は、お名前、所属を明記の上、以下までメールにてお申込み下さい。
締切:11月21日(金)
申込宛先:髙橋憲人 takahashi.k@hirosaki-u.ac.jp
※本セミナーでは「UDトーク」を使用します。
主催:日本サウンドスケープ協会
共催:弘前大学教育学部附属次世代ウェルビーイング研究センター
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講師プロフィール
外崎純恵(とのさき すみえ)
2015年弘前大学教育学部生涯教育課程芸術文化専攻卒業。2018年同大学院教育学研究科修了。2023年 同大学院地域社会研究科博士後期課程修了(博士(学術))。2015〜2017年,2020〜2022年 の計4年間,青森県立青森聾学校に常勤講師として勤務。2023年和洋女子大学人文学部こども発達学科助手となり現在に至る。聴覚障害児に対する音楽教育を研究テーマとする。主要論文に”Practicing Sound Education for Children with Hearing Impairment”(International Journal of Creativity in Music Education 9, 2022), 「インクルーシブ教育システムにおけるサウンド・エデュケーションの汎用性の検討:聴覚障害児に対する潜在能力アプローチ」『音楽教育実践ジャーナル』34,2023,”Reconsidering Music Education from the Perspective of ICF: A Practical Study of Sound Education with Hearing Impairment Children” (Proceedings of the ISME 36th World Conference, 2024)等がある。
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